日頃から気をつけよう!熱中症対策

熱中症対策でまず大切なのは、こまめな水分補給だろう。水分補給は熱中症予防の第一歩とも言えるので、この点は心得ておかなければならない。熱中症が懸念されるような日は自分で思っているよりも大量の汗をかくので、喉の渇きなどに関係なくこまめな水分補給を意識すべきだ。また、汗をかくと水分だけでなく体内のミネラルやビタミンも失われるため、これらの栄養も意識して補給しなければならない。熱中症予防のためのビタミン・ミネラルタブレットなどもあるので、こういったものを上手に活用するべきだろう。

熱中症は体温の上昇が大きな問題であるため、暑さを極力避けるといったことも大切だ。できるだけ屋外での活動を避ける、室内にいる場合も適切に冷房を使うなどして体温の上昇を抑えるべきだろう。屋外で活動する場合は日陰を歩くようにしたり、日傘を差すのも有効だ。ハンディ扇風機やうちわ、冷却ネックウォーマーなどを活用することも、暑さ対策として効果的だろう。

そして、しっかりと朝食を食べておくことも熱中症対策に繋がる。朝食は水分はもちろん塩分の補給になり、朝食によって水分、塩分をしっかりとるとそれだけで汗をかきやすくなり体温を下げることにもつながってくる。朝食の有無で熱中症リスクは大きく変わってくるため、朝はしっかり食べる必要がある。

日頃から体力づくりに励んでおくことも重要だ。夏は暑さだけで体力を奪われるので日頃から軽めの運動を心掛け、暑さや湿度に負けない身体を作るべきだろう。